がんばれ大分トリニータブログ

今度はドイツ?またしても海外からトリニータを見守るブログ
ブンデスリーガ観戦2013/14 2部 ディナモ・ドレスデン 対 Uベルリン
 
いよいよ、13/14シーズンが幕を開けました。
今年もアイントラハト・フランクフルトを中心にブンデスリーガを楽しもうと思います。
待ちに待った開幕の週末を前に、自宅近くのクラブでフランクフルトの子供向けサッカースクールKSSコーチ、増嶋選手の所属しているクラブの公式戦を観戦。

マス君はなんと10番。期待の高さが伺えます。

マスコーチはさすがの存在感。いちいちオシャレなボールコントロールを見せつけつつ格の違いを見せつけていました。得点チャンスを決められなかったのはご愛嬌。次に期待です。
観客席には地元の観客が駆けつけていました。木曜日の夜なのに、まぁまぁ盛況。

試合は、3−2で見事勝利。幸先の良い週末です。

翌日の金曜日、ベルリンに行くついでにもう一カ所観光しちゃおう、ということで、イメージで近いと思い込んでたドレスデンへ。
東ドイツの美しい町並みを眺めつつ、前からTVで見かけて気になっていたドレスデンの試合観戦。ドレスデン対Uベルリン戦。
何で印象に残っていたかというと、決してここのところ好調なチームではないのですが、スタンドの雰囲気がTVを通じてみても凄かった。
ついついサポーター目線で見てしまいますが、機会があったら一度見に行こう、と思っていました。よーく考えるとドレスデンとベルリンはそんなに近くなく、特急電車で2時間半くらいかかっちゃうんですが、こんな事でもなければもう二度と来ないと思うので、ついでにやっつけちゃう事に。

写真でも見えるように、生憎の天気。
ドレスデンのスタジアムは街中からも頑張れば歩けるくらいの場所。もちろん路面電車で目の前まで行けます。

路面電車を降りると、スタジアムではない方の公園のようなところにサポーターが吸い込まれていきます。何かと思って着いていったら、結構な雨の中、屋台村でビール。そしてビール。
雨のあたらない場所に身を寄せ合いながらビール。そこまでして飲むか、ビール。

屋台村を超えるとスタジアムが。まぁまぁの幹線道路に貼り付くようなスタジアム。
今まで見たスタジアムの中で、一番道路の近いスタジアムかと。

なんだけど、うちのチケットはバックスタンド側で、この道路の反対側。
距離なんて100mもないはずなのに、この道路沿いにバックスタンドに入る入り口は無く、見渡したところ逆側に回れる感じではない。
警備員に聞いたところ、一度スタジアムから離れ、公園を迂回し、反対側の道路まで歩いていかなければならないらしい。ゆうに2kmはあった。なんてバックスタンドの観客に厳しいスタジアムだ。

サポーターが荒っぽいと評判のドレスデンのため、安全のためにマフラーくらいつけとくかとファンショップで入手。これは年末の大分帰省時のお土産に。

やはりTVで観た通り、ドレスデンのサポーターはなかなかの迫力。
ゴール裏一面ほぼ立ち応援のサポーター。
太鼓すげーでかい。だけど一個だけ。

応援は本当にすばらしかった。ハンズアップを全員が徹底。
そうすると、拍手をするときに、ゴール裏が、チームカラーの黄色から肌色の大量の手が伸びて来て、ビジュアル的に凄いインパクトがある。
拍手の音をピッチに届ける上でも、見た目のインパクトでも、全員がハンズアップを徹底するという事は重要。で、やはりしんどいので意外に遣り切れない。コア部分はできても。
試合が始まるまでのスタジアムの雰囲気はすばらしかったです。
ナイトマッチで照明が付き、外が暗くなっていく事もあり、非常に緊張感のある空間が出来ていました。スタジアムも4面の急勾配の専用スタジアムで、非日常を感じられる空間。
試合始まるまでは本当に欧州のスタジアムに酔いしれていました。始まるまでは。

ドレスデンは3部との入れ替えの末、ようやく残留できたチーム。苦戦は織り込み済みかもしれません。なんですが、あまりに気の入っていないプレー。シンプルなパスミスの連続、集中力の無い守備対応。体も張らない。
あれよあれと失点を続け、一向に修正されない。フリーのベルリンの選手がワラワラとバイタルエリアに入り込んできます。

サポーターも失点を重ねる中で、怒りをも含めながら応援を続けていましたが、全く反応しないピッチ上。一向に籠らない闘志。技術の問題はあるのかもしれません。選手の質もあるかもしれない。でも、これだけの雰囲気の中で、気持ちの入らないプレーを見せられて、非常に複雑な気持ちになりました。応援って何だろう?

30分もかからず、3失点し、スタジアムの中の糸があからさまに切れました。
ゴール裏は応援を止め、観客は怒号。ドレスデンの選手がボールを持つとブーイングが鳴り響く事態。

近くのオジさんが大声で罵ったあげく、ピッチに投げ捨てたマフラー。
悲しげに5分間くらいピッチに横たわっていました。

前半を0−3で終了。スタジアムが揺れるほどのブーイング。怒号。

ハーフタイムにトイレに行っていたら、ちょっと後半開始に間に合わず、2分ほど遅れたところ、席に戻ろうとしたら、スタンドからひと際大きな怒号。
入ってみると、ドレスデンで数少ない前半頑張っていた4番のサイドバックが1発退場。
ベルリンの8番がピッチに倒れている。が、演技の用で、すぐにピンピンになり、ピッチに戻る。

10人になったドレスデンに応援を止めていたゴール裏が応援再開。怒りを含んだ迫力ある応援。この判断は尊敬できる。そしてその状況でよりボルテージを上げて来た彼らはすばらしい。

なんですが、依然しまらないピッチ上。ベルリンも3点取ったらもういらない、という感じで、ダラダラと時間だけが過ぎていく。

ピッチに変化が起きたのは、残り20分強と言った感じのところ。
ドレスデンのある選手がウォーミングアップから交代にベンチに走った途端に湧くスタジアム。
試合に出た途端に雰囲気が変わった。レジェンド的な選手なんでしょうか。
そして、10人のドレスデンが蘇り、攻撃を始めました。ようやく湧くスタジアム。

1点を返しましたが、1−3で終了。
すばらしいスタジアム、すばらしい応援、観客の反応、そしてピッチに繰り広げられる残念なサッカー、そういう試合でした。

打てど響かないピッチに対し、サポーターに同情していましたが、最後に気持ちを持った選手が入って来て、やっと戦う姿勢が観られた事がよかった。
そして、後半トドメを刺しにこないUベルリンにも、前週観たフォルトナ・デュッセルドルフと同じく1部のチームとの差を感じました。それは翌日のベルリンを観て確信に。
ベルリンはもっと簡単に試合を決められたはず。フォルトナはケルンに引き分けたけど、彼らも1点を守るよりも簡単に試合を決められたはず。

翌日のブンデスリーガ1部の開幕を楽しみに、スタジアムからドレスデンの街へ戻りました。
さぁ、明日は開幕です。
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