ブンデスリーガ観戦 1899 HOFFENHEIM vs E. Frankfurt
第2節はホッフェンハイムでアイントラハトのアウェイゲームを観戦しました。
ホッフェンハイムはフランクフルトから車で約1時間15分くらい。比較的近いアウェイ。
ここからもう1時間くらい走るとシュツットガルトへ行けます。
今年は宇佐美選手が加入しています。ということで、我らが乾選手対宇佐美選手という日本人ダービー。
ホッフェンハイムは世界的企業のSAP社の創設者の人が個人資産で8部くらいに居たクラブをブンデスまで駆け上がらせた特殊なチーム。
なので、僕から見るとレバークーゼン同様、倒すべき金満クラブ。燃えます。
スタジアムは30000人くらいの規模。スタンドは傾斜があり、見やすい。
やっぱりサッカー専用がいいなぁ。
ホッフェンハイムは今日がホーム開幕戦。
何かやるのかと楽しみにしていましたが、なんか元気無い。
むしろ、アウェイ席に陣取るアイントラハトの輩達が凄い気合いで、彼らの声しか聞こえない。
キックオフ直前にビッグフラッグが広がったのみ。
ただ、このフラッグは手作りっぽいので、これはこれで作るのは大変だったでしょう。
でも、サポーターはクラブの急激な発展についていけてない印象。
こちら側は凄かった。
スタジアムに向かう高速道路でもアイントラハトのバスを沢山見かけたし、1万人とは言わない物の、7、8千人は来ていたのでは。
試合前のアップが始まった頃から全開で応援。まるでフランクフルトのホームのような雰囲気。
ここのサポーターはやはり熱い。
試合はフランクフルトの中盤からの激しいプレスで、アイントラハトペースで始まるも、決定機を迎えたのはホッフェンハイム。
数回の決定機をアイントラハトのイケメンGK中心に防いだ。これが入ってたら恐らく試合結果は逆になってた。
乾くんは、前の試合と比べると周囲との連携ははるかによくなり、いいタイミングでボールをもらえるようになっていた。特に同サイドのSBの6番との連携は格段に良くなっていて、左サイドからの攻撃がかなり滑らかになっていた。が、前半はかなり不調。
正直、このままでは変えられちゃうかな、という感じ。
決定機をホッフェンハイムが逃した後、あっさりアイントラハトが先制、2点目ゲット。
ますます盛り上がりまくるアイントラハトゴール裏。
前半は2−0でアイントラハトリード。ツキもあった感じ。
後半頭からホッフェンハイムは宇佐美を投入。さて、次の一点が大事だぞ、と思っていたらホッフェンハイムが一人退場。
後半は、乾くんはかなり良くなっていた。やっぱりこのチームは彼が触るとリズムが出て、ゴールチャンスが増える。
特に、プレー範囲を左サイドからトップ下、左右ワイドと自由に動き始めてからは(相手が一人減った事もあり)アイントラハトの攻撃が鋭さをましてました。
惜しいシーンはラインを突破し、GKと競り合いながら胸トラップでかわし、無人のゴールに流し込んだプレー。胸トラップに見えたけど判定はハンド。イエローカードもらっちゃいました。
その直後にも鋭く裏に抜け出し、たまらずファウルし、ホッフェンハイムは二人目の退場。
その後、PKで3点目が入り、勝負あり。
ホッフェンハイムはその後全く攻撃する事ができなくなっていたけど、唯一湧いたのは宇佐美がハーフウェイ付近からドリブルを始め、4、5人抜き去りシュートまで持っていったシーン。
数的不利を個人技で突破。ホッフェンハイムが後半攻めたのはこのシーンくらい。
宇佐美はこのチームではやはりずば抜けた物を持ってると思う。
スタメンになるのも近いのでは。
結局、終了間際に4点目を加え、アウェイで4−0快勝。
もしかしたらアイントラハト強い?
ゴール裏は試合終了後もずーっと大騒ぎでした。
鹿島だったらチンピラが突っ込んでくるくらい。
本日の戦利品
アヒル隊長は各クラブからいろいろ出てます。
我が家では観戦の記念に買い集めています。
こんな感じになってきました。
箱に入ったままのヴォルフスブルグは、まだ観に行ってないので。
試合を観たら箱から出すルール。
今年はミュンヘンやシャルケが増えると良いなぁ。