みんな開幕を待ちわびていて、ファンショップは入りきれないほどの人並み。
今年は年チケを購入。バックスタンドのアウェイ寄りの10列目。
見やすい、良い席でした。今年はこの席での観戦となります。
写真を見ると分かる通り、本来、クソ熱いサポーターが陣取っているはずのゴール裏が空席。
封鎖されています。
これは、昨年のシーズンの終わりに、サポーターがピッチに乱入したペナルティで、この試合は無観客試合とまではならなかった物の、チケットを半分しか売ってはいけないというペナルティを科せられていたそうです。
さらに、ゴール裏は封鎖。
ところが、そこはやりたい放題のアイントラハトサポーター。指定席であるはずのゴール裏2階席に陣取っています。どうやら、指定席を買い占めた模様。
いつも通りの激しい応援でした。
ここの2階席は傾斜がきついので、応援で落っこちないか不安でした。
我らが乾くんは先発。
左サイドのMFとして出場していました。
乾くんは、たまにボールを持つと好機を演出し、自らもゴールに迫る物の、いかんせんプレー機会が少ない。
いいタイミングで顔を出してるように見えるんだけど、ボールを付けてもらえないような印象。
まだまだ連携強化が必要なのか?
特に同サイドの左サイドバックの6番の選手との連携の悪さは深刻。
6番も乾に全く付けないし、乾自身も彼が使いたいスペースを潰して蓋になっているのか、とにかく左サイドが機能しない。
守備時も、当然乾くんには大きな期待はできないし、6番もどちらかというと攻撃的なサイドバックで、守っている時の左サイドはかなり危なっかしい。
そしてこの日の主審は酷かった。ドイツで見た中で最悪。
前半、試合を全くコントロールできず、荒れるピッチ内。
事もあろうに、ホームのアイントラハトのゴールをオフサイドで消し(真横から見ていたけど、オフサイドではなかったと思う)、相手GKが決定機を倒して止めたのに音沙汰なし。
これに対し、荒れるアイントラハトサポーター。審判に対するブーイング、怒号。
前半終了時の審判に対するブーイングはスタジアムが揺れるほど。
後半になったら、冷静さを取り戻していたが、完全にテンパってた。
後半もミスジャッジ、ジャッジのぶれが多く、非常に選手はやりにくそうだった。
試合は、レバークーゼンが先制。審判の酷いコントロールもあり、非常に苦戦した物の、乾のシュートをGKが弾いた所を流し込み同点。ただ、乾くんに決めて欲しかった。
目に見える結果が今は重要。
乾、20番のボランチと僕が好きな応援している選手の順番に交代という相変わらずの疫病神ぶりを遺憾なく発揮しながら、右サイドをきれいに崩し、文句なしの勝ち越しゴール。
異様な雰囲気、鬱憤から一気に解き放たれ、うねりをあげるスタジアム。
見事2−1で強豪レバークーゼンを撃破。良い試合でした。
乾はやれると思います。彼が触るとテンポが良くなり、好機に繋がっている。
今日も、自分でも2点くらい取るチャンスはあったし、2点決定的なアシストもやった。
(FWが考えられない外し方をしたのでアシストにならなかった)
あとは、もっと信頼を勝ち取り、乾が欲しい時に付けてもらえるようにする事。それには結果が欲しい。
攻撃の局面でも、飛ばされている場面が多いし、いいタイミングで本当にもらえていない。
6番との連携強化も必須。
でも、これからが楽しみな開幕戦でした。
今年は、苦しいシーズンになると思いますし、中位を目指す戦いにならざるを得ないかもしれないけど、頑張れ。
今年も楽しめそうです。