がんばれ大分トリニータブログ

今度はドイツ?またしても海外からトリニータを見守るブログ
ブンデスリーガ観戦 1. FC Kaiserslautern vs. VfL Wolfsburg
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フランクフルトから120kmほど離れた街の、カイザースラウテンの試合を観に行きました。
ブンデスリーガは、チケット販売率が欧州リーグの中でもトップクラスで、ドルトムントのようなチームになると、現地のファンショップでなければ、通常の方法でチケットを購入する事は難しく、いつも僕は他の街のチケットは転売サイトを利用して入手していました。

たまたま、なんか無いかなと眺めていたら、この試合のチケットがかなり安く、距離的にもさほど離れていないし、長谷部さんもやってくるし、ということで、チケットを手配しました。

この試合の2週間くらい前に、その転売サイトから、DHL(宅配便)がお前のチケットを届けられない。大至急不在票を確認して連絡を取れ、今日の夕方5時までに連絡しないとドイツの法律でお前のチケットの運送は無効になる、と脅迫が来ました。

たまたまフランス出張中だったので、急ぎ家に電話したところ、不在票など入ってない。
DHLに連絡しろと言われても、電話番号も分からない。

困り果てて、転売サイトのカスタマーセンターに連絡しても、無視。

そうこうしていたら、タイムリミットも過ぎ、 諦めかけていたところで再びカスタマーセンターからメール。も一回送ったから待っててね、との事。
その時点が試合の4日前。まぁ届くだろうと思っていたら届かない。
これって試合後に届いたらどうなんるんだろうか?と思っていたら、試合前の金曜日の昼過ぎに無事到着。2回程半分諦めたので、合計1回完全に諦めてたのに届いたので、なんか得した気分。

土曜日に無事に出発。カイザースラウテンに。

我が家がブンデスリーガを観に行くと、恐ろしい事に日本人が試合に出られない。
宇佐見が出ないのは当然にしても、今や確固たる地位を築いている岡崎ですら罰走を繰り返し、あの香川くんを2回も観に行ったのに、2回ともベンチという奇跡。

長谷部くんは最近干されているとの事だったし、直前に代表招集で日本に戻っていて、コンディションは万全ではなさそう。さらになんとかキスタンにざっくりホームで負けている、という情報を総合すると、我が家が出した答えは、『運が良ければ10分くらい見れるんじゃね?』でした。

スタジアム周辺には駐車場は無く、埼玉スタジアム周辺にあるような、民家が軒先を貸している私設駐車場にぶっ込み、結構な距離を歩くことに。
この街は10万人足らずの街で、決して大きくない。
でも、多くの家族連れがユニフォームやタオルマフラーに身を包み、楽しそうにスタジアムに足を運んでいる様子は、すぐに見て取れた。

この街に住む人に取っては、このクラブは誇りそのものなんだろう。

やはり、この街もスタジアム周辺で飲んだくれているヤカラはあまり見かけず、立ちションしてる人も居なかった。雑木林はあったのに。
フランクフルトは相当に特別な街だ。

スタジアムは49000人収容。専用スタジアム。
イメージは、鳥栖のスタジアムを大きくしたような感じ。非常に無骨な造りで、とてもよい。

今回は、安いチケットだったのに、バックスタンドほぼ中央の中段の非常に観やすいベストポジションだった。おそらく、満員にはならないのだろう。

席についた頃にちょうど練習が始まった。
ヴォルフスブルグの選手が出てくると、もの凄いブーイング。
そして、長谷部くんの状況をチェック。

我が家の海外組チェック
1 居ますか?  ○
  過去の脱落例 宇佐見
2 スタメン組でアップしてますか? ×
  過去の脱落例 香川×2回、岡崎、熊谷さん
3 おめでとう!スタメン ×
  過去の成功例 細貝、内田

当然の様に控え組。
最初は控え組の気のないボールまわしに参加。

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そして、スタメン組のアップの都合で場所を明け渡した後は、

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心を整え、

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心を整え。

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ベンチで心を整える。

終了。

試合前に、およそマスコットとは思えない、日本の子供が見たら引きつけを起こしそうなレベルのクソ可愛くないマスコット登場。

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チームの象徴である、赤鬼をモチーフとしたマスコット。

スタジアムは満員にはならず、アウェイ側はかなり空席が目立っていた。
が、ゴール裏は当然満員、すし詰め。
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降格圏に居て、緊張感のある状況もあるのかもしれないけど、非常にサポーターの雰囲気が良かった。
緊張感があり、声も出ている。正直、ドルトムントの圧倒的な人数を除くと、今まで見た中で一番の迫力と、なにより緊張感がある。好感。

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アウェイ側は、ヴォルフスブルグからはかなり遠い事もあり、かなり少人数。
そして何故か裸族。後半は寒かったようで服を着ていた。

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ブンデスあるある。
ドイツの選手はみんなガタイが良く、身体でかいんだけど、審判はそれよりもでかい。
さらに、主審が一番でかい。お前がヘディングしろ、というくらい。

ヴォルフスブルグの監督は、猛練習で知られるマガト監督。
全てのカテゴリーの試合で初めて見たんだけど、前半途中からベンチ全員にアップ指示。
『試合に出ないヤツは走れ〜!』とばかりに走らされまくっていた。

試合が始まり、もの凄い音圧のサポート。
チームも降格圏に居て、状態は良いはずは無いけど、気持ちが見える良いプレー。
身体を張っていたし、全員走れていた。
決して目を見張る選手はいなかったけど、気持ちが入っていた。
この雰囲気は、サポーターが作ったと思う。

そして、リードも非常に良かった。今まで見たブンデスで一番。

ゴール裏の声を引き出していたし、上げるところは徹底的に上げ、例え一旦始めたチャントでも、展開変わり、ここは押し上げる、と決めたら潔くチャントを止め、さらにボルテージを上げて違うチャントをスタートしたりと、コールのリードとゴール裏が一体となった非常に良い応援だった。
正直、羨ましく思った。初めて。

試合は結局0−0のスコアレスだったのに、カイザースラウテンのゴール裏、それに後押しされた選手達の頑張りにより、非常に観ていて楽しかった。
自分のチーム以外の試合でスコアレスでこんなに楽しんだのは初めて。
確信したけど、ゴール裏がいい雰囲気を作れて、試合展開にそった、そしてメッセージを込めた応援ができれば、選手はそれに応えるし、観ていても非常に興奮する。そして、例え今日の様にスコアレスでも、また来たくなるし、このクラブを好きになる。
ゴール裏はもっとできることがあるはずだ。

そんな久々にちょっと昔を思い出し、熱くなってしまった試合観戦でした。
また、観に来ようと思います。

帰りは、フランクフルトで良くして頂いた方の送別会があるので、大急ぎで帰り、120km離れた自宅まで、スタジアム周辺の混雑、途中の渋滞込みで1時間かからず帰宅。
かなりぶっ飛ばしました。セクスィドライビング。
まぁ、ドイツにBenちゃんいたら30分で帰ったと思うけど。スマホいじりながら。


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