というオッサンからのメールで本日は幕を開けた。
松橋章太がA代表に。
章太のことは当然ずーっと知ってるわけで、大分に入団することが決まった日は、EASTの新年会の時で、突然の吉報にカラオケボックスで大騒ぎしたのを覚えている。
直前の選手権で大久保と2トップを組んで大暴れした掛け値なしのスター高校生だった。
たぶん大分に入った初めての全国区の新卒選手だと思う。
章太のチャントはこのカラオケボックスで、彼が大分に来ると決めた日に誕生した。
デビュー戦は2001年の2節水戸戦。アウェイだ。
これも覚えてる。
途中交代で入ってきて、相手DFの3、4m後からよーいドンして、2mくらい外を回ってぶっちぎったファーストプレーは本当に度肝を抜いた。
今までの人生で見た一番足の早い人だと思った。
思い切りのいいプレーも見せてたし、いきなりダイレクトボレーがポストを叩くようなシーンもあった。
アレが入ってれば。。。
ってずーっと5年くらい思ってた。
だんだん精彩を欠いていき、思い切りが無くなり、自らスピードを落とすようになっていた。
シュートもなぜかGKの正面を突く。
いつの間にか、足元で受け簡単に捌く、若年寄りみたいな選手になってた。
もうダメかもしれない、って半分諦めかけてた。
ところが、結婚、子供の誕生とシャムスカとの出会いが彼を変えたようだ。
去年から定位置を確保し、思い切りのいいプレー、スピードを生かしたプレーと別人のようだ。
章太も、たかだかキリンカップの代表に呼ばれたくらいで終わる気はサラサラ無いだろう。
ゴール裏から見てた俺らですら、ここまでやきもきさせられたんだ。
ご家族の皆様方の心配たるや、言うまでもないだろう。
もっともっと走って、持ち味の思いきりのいいプレーで、みんなを、俺らを最高の気分にさせてくれ。
どこまでも走るがいい、松橋章太よ。