昨日、急にご近所さんに誘われてアイスホッケーの試合を観て来た。ラッキー。
相手はバンクーバーのチーム。
メジャースポーツで初めてカナダのチームが相手なのを観た。
試合前の国歌斉唱が、カナダとアメリカ、2曲やる。
歌うのは同じアメリカ人であるため、カナダ国家は非常に気持ちがこもっていない。
その後、嫌らしい程に高らかにアメリカ国家を歌い上げる。
試合は、昨年のスタンレーカップチャンピオンのデトロイトが、バンクーバーに押される苦しい展開。
何が凄いって、バンクーバーのゴーリーは素人目にも良い。
単純なシュートではまず入りそうにない。
で、ちょっとふわふわした感じのデトロイトのゴーリーが立て続けに失点する。
アメフトはまだ観てないけど、現場で観るならたぶんホッケーが一番楽しそう。
スピード感、迫力、そして、オフサイドラインの攻防がものすごく面白い。
試合は、デトロイトのゴーリーが徐々に当たり出し、デトロイトペースに。
逆転ゴールは、パックをカットした瞬間にペナルティボックスから出て来た選手がフリーになり、1対1を冷静に押し込み逆転。
アリーナは最高潮に盛り上がった。
そのまま勝てばめでたしめでたしなんだけど、結局追いつかれ、延長戦に。
延長戦が始まり、延長戦のルールを4人で確認していたら…。
1.先に一点取った方が勝ち
で、わずか30秒でバンクーバーの勝利。
ちなみに、他の延長戦のルールは、
2.リンク内は一人ずつ減らして、4対4(ゴーリーは別)
3.5分で決着が付かなければ、シュートアウト合戦(PK的な1対1勝負)
でした。
やっぱ、ゴーリーの差かな。
第3ピリオドにデトロイトはもの凄い猛攻をして、ショットの雨を降らせたんだけど、ゴーリーが全部セーブ。
バンクーバーは、延長戦最初の速攻をあっさりねじ込み勝利。
いや、オモロかった。